共有弦クラヴィコード
サイズ：1164mmW x 341mmD x 115mmH カバーとケースモールディングを除く.
参考資料：
Felix Wolff 1980による図面
Robin Blanton 2001による図面
モデル： Anders Wahlstrom 1752
オリジナルの音域はCからc3であるが弦を増やさないでフレッティングで音域をd2まで拡張した。
サイズ: 1237mmW x 230(318)mmD x 139mmH
参考資料:
Ute Singer, 2007による類似したヘンケルカタログNo.2 1540の図面。
Bernard Brauchli.著 The Clavichord の56 から62頁
モデル: Leipzig Henkel cat. No.3 1540 ライプツィッヒ大学楽器博物館に現存する最古のクラヴィコード。いくつかの箇所は４つの音を同一の弦でフレッティングしているため、レパートリーは制限される。
音域s: GG-d'''
サイズ:1268mmW x375mmD x 85mmH
参考資料: Ute Singer, 1976による図面
モデルl: Johann Jacob Donat, 1700
オリジナルの音域である C to c'''は GG to d''に拡張されている。. GGはCの隣に位置して、 AA/HH は分割鍵盤のC#/Ebの後方にある。高音側のブリッジはスパインの近くまで伸びていて、響板はブリッジとライナーで挟まれる格好になっている。この構造は高音のエネルギーを響板だけでなくケース全体に拡散するのに貢献していると考えられる。
音域: C - f'''
サイズ: 1295mmW x 365mmD x 116mmH
参考資料: Richard N. Loucks, 1981 による図面
モデルl: Christian Gottlob Hubert, 1784
K. Vermaijiによれば1784製作のC. G. Hubertのクラヴィコードは4台現存している。そのうちの1台、エディンバラに在る楽器をモデルにした。
同年に製作された他の3台は同じく共有弦タイプであるが音域はC-g3である。 他の楽器でしばしばみられる底板の補強はない。
専有弦クラヴィコード
モデル： Johan David Gerstenberg 1760
音域： C-e'''
サイズ： 上の手鍵盤楽器 1482mm X 423mm X 110mm
下の手鍵盤楽器 1482mm X 423mm X 156mm
足鍵盤楽器t 2260mm X 482mm X 196mm
参考資料： Joel Speerstraによる図面
Göteborg 1995 Pedal Clavichord Part One: The Making of the Copy
by John Barnes
この復元楽器の製作に当たってはオリジナル楽器の採寸、を含む詳細の調査に便宜を図っていただいたライプツィッヒのGRASSI博物館のO Markus
Brosig氏に謝意を表したい。.
モデル： Christian Gotthelf Hoffmann 1784
音域： FF-f'''
サイズ：1735mm X 492mm X 156mm
参考資料： Peter Bavington氏によるレストア時に撮影した細部の写真と図面。
モデル： Johann Christoph Georg Schiedmayer 1796
音域： FF-g'''
サイズ：1540mmW x 480mmD x 116mmH
参考資料： Drawing by John Koster
モデル： Johann Heinrich Silbermann 1775
音域： FF-f'''
サイズ：1355mmW x 479mmD x 145mmH
参考資料： Thomas F.H. Mace, 1978.による ニュルンベルクドイツ博物館の No. MIR 1061の図面
